爆笑テレモカぐり日記 〜コールセンターより愛を込めて〜

とうとう三十路に突入した健康食品通販コミュニケーターもかぐりの毎日繰り広げられるお客との爆笑エピソード、あくの強いおばさ、あ、いや先輩方とのやりとりをつづった全て実話の物語。

通信販売会社のコミュニケ―ターほど、外見を気にしない人種はいないんではないか?
私はつねづねそう思っていたし、大して自分の外見を気にもしていなかった。

しかし、今の会社は違う。
ボスはピンクハウスだし、時には「大人っぽくしたの〜」といってシャネルの髪飾りやバックなどで会社にくる・・・。

長州小力に似た憎めない後輩は、「髪を巻いてみました〜」とある日突然小力ヘアーを巻き髪に変身させ、ヘッドセットをつけてお客様と会話中はずっと髪に指を巻きつけながらしゃべっている。

・・・無駄な事をっ
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招き猫フクロウ20080307132019.jpg


コミュニケーターのお仕事って、どんな電話が入ってくるかわからない、という怖さがあるらしい。

「いや〜、もかぐり先輩、わたしできない〜(涙)」
新人の時はわたしもそうであったよ。

いやな電話クレーム定期キャンセル・・・などなど、なぜか一度受け出すと続けざまに来てしまう(汗)

それをよけるためのお守り達がこれ。招き猫フクロウ

親指くらいの大きさのものだが、その効果はあるみたいだ(笑)
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いろんな通販会社に勤務した。

いろんな人がいた。

でも、そこの上司に共通点があった。

それは…

男性上司は顔がでかい!!


ピルルッ
「はい、○○会社もかぐりでございます。…あ、はい、ええ、おりますが、え?代われと?・・・あ、はい、大変失礼致しました。少々お待ちくださいませ」

フリーダイヤルは通常お客様専用回線だけど、まれに営業や取引業者からかかってくる事もある。
しかもしかも、今回は当社のよぼよぼ会長様からだった。
・・・じいさん、自分の会社の外線番号くらい覚えてくれよな〜。

「○○部長!すみません、会長からフリーダイヤルに電話が入っております」
「えっ、じゃ保留でまわせないよね。仕方ないな〜もう、ちょっと電話借りるね」

そうして、私のヘッドセットをつけようとしたが・・・


ギチッ・・・顔が大きすぎて入らない!


「もう!これ小さいよ」


規定サイズです。あなたの顔が大きすぎるんです。


周りのみんながそう思った。

あやうくヘッドセット(カチューシャみたいなもの)がきしんで壊れるところだった・・・。
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肌スプレー20080305170445.jpg



黄砂が降って、愛車はドロドロ

私はボロボロ・・・そう、お乾燥がついに本格的に始まってしまったのです

しかも常に電話受注で会社の中にいなきゃいけない。
アウトバウンドのおばさまたちの権力で暖房を消すことすらできない。

乾燥しないわけがない。

ってことで今重宝しているのが、このスプレー

なんてことはないただの水ですが、これを頭上から降りかければ、一時のお乾燥は防げるのです。

ええ、一時ですがね・・・
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すがぬ○さんは、毎回話が長い困ったお客。

その人の電話に出ると必ず30分以上は捕まってしまう。
トイレに行きたいときなんかは、もう大変。
もじもじしながら応対をしなきゃなんない。

ピルルルっ。
「はい、○○会社でございます」
「す○ぬまだけど」

・・・捕まってしまった・・・

「○○県にお住まいのすが○ま様でございますね」

私の言葉に、周りのメンバーが気の毒そうにこっちを見る。

おいっ、○田さんっ、手を合わせて「幸運を祈る」って何だよっ(汗)

「今日は君に聞きたいことがある」
「はい、なんでございましょう?」
「検察庁と警視庁の違いは・・・わかるかね?」
おっと、今日は問題形式かい。

「はぁ、ちょっと・・・すみません勉強不足でわかりかねます」
「素直でよろしい!では教えてあげよう、検察庁とはね・・・(半分聞いてなかったので中略)・・・であるのだよ」

自信満々にいうけど、だから何!じじぃの茶のみ相手になるほど私は暇じゃなかばいっ!

って、いうのは声には出さずに
「んまぁっすごい博識でいらっしゃいますね〜、わたくし尊敬ですぅ」

って、言ってしまったもんだから、まぁ調子に乗る乗る。

「アメリカの今の経済状況は・・・(略)・・・私が海外主張した時・・・(略)・・・娘はオランダ大使館で・・・(略)」

「まあっ・・・はい・・・ええ・・・はぁ・・・」

だんだんこっちも・・・飽きてきた。
折りしも時間は6時頃。電話が多くかかる時間帯だ。
隣でピルルッ。後ろでピルルッ。
こりゃ早めに切り上げないと(汗)ちょうど相手がまたクイズを出してきた。


「日本の教育もさぁ、論語を作った中国の」
「孔子ですね」
「む、そうだよ!孔子の教えに習って・・・(略)・・・松尾芭蕉の句で古池やかわず飛び込む」
「水の音ですね」
「むむ、正解!」

その後もいくつか話されたが、ことごとく答えを言っていき・・・そして・・・

「お見事正解!!いやぁ君みたいな子と話せてよかったよ〜。ありがとう!お仕事頑張ってね!」

ガチャンっ。
フリーダイヤルだからってベラベラ喋りやがって・・・最後は注文してってよ。
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ちょっと前に大流行していた
脳内メーカー」をしたときの話。

自分の頭の中がどうなっているんだろうか?とわくわくしながら会社のみんなで名前を入力しては
「○○さん、当たってる〜っ」
「え、意外〜」
などとゲラゲラ笑いあっていた
そうしていよいよ私の番。

花の独身30歳の私は・・・

今の会社である程度の仕事を任されている私は・・・


「酒酒酒酒酒酒酒酒酒酒酒酒酒・・・・」

酒マークがぎっしりつまっていた。

「・・・・」(皆)
「・・・・」(私)

当たってるけどさ
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